─芸術は、外部的効用なしに存在する。おそらく、次のことがいえるにすぎない。すなわち、芸術にかかわる者は、潜在的なものを観察するという高度な技術=芸術を鍛えるのだ、と。芸術は、「脱構築」の意味での観察を行うのである。
─これに対して、デザインは、意味づくり(センスメーキング)である。具体的に言えば、デザインはユーザーに親切である、もしくは親切でなければならない。それは、デザインはインターフェイスの展開にとどまるということだ。「奥の深いデザイン」というのは、救いようもなく馬鹿げた自己誤認である。
『世界コミュニケーション』 ノルベルト・ボルツ (p.222)
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